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2004年08月24日

誰も知らない

@シネアミューズ

生きているのは、大人だけですか。

ある朝起きると母親はいなくなっていて、子供4人で生活を始めることになる。
強く映し出されていたのは子供だけの時間。まだ言葉や態度でうまく表現しきれない自分の感情。映画と共に成長していく主人公は、子供の頃の姿を見事に映し出してくれる。カンヌもちょっと納得。
そして、学校にも行けず、生きていくために生きるということ。どんな人間も子供の頃は大人たちに守られ生きてきた。だからこそ、大人になっていける。なら大人に捨てられたら生きていけない?いや、それでも大人たちを信じて生きていこうとする。

投稿者 toki : 2004年08月24日 10:00

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