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2006年08月23日

トーク・トゥ・ハー

@DVD

2002年スペイン。
昏睡状態となり続ける女性を愛する男の物語。
絶望的に純粋な愛と孤独。

ぞっとさせられた。
この物語自体はフィクションだが、いくつかの事実にインスピレーションを感じたそうだ。
終わりかた、含みがあっていい。

意志の確認ができないモノを愛するということほど孤独なものはない。
愛情のカタチが生まれなければ、思い込みでカタチを補完するしかできないのだから。
奇跡、絶望、献身、孤独、愛情、欲情、道徳、犯罪、、、
人が感じる多くのジレンマを、強く表現する映画だった。


【追記】
もしかしたらこれから見る人へ。
いわゆる恋愛モノではありません。結構、愛のえぐい部分を描いています。
見る人によってはどん引きでしょうね。私は内容を肯定できないけど、好評価です。

投稿者 toki : 2006年08月23日 04:09

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コメント

なんか良さげですね。
前々から見よう見ようと思ってて後回しに
してたんです。

これを見てパイレーツ・オブ・カリビアンの
浮かれ気分を消火しようかしら(笑

投稿者 minowa : 2006年08月28日 12:39

わお、minowaだ。
1週間ぶりのGREE経由アクセス。
DVD中古で買ったやつだから、横浜にいたら貸してあげる(笑

投稿者 Toki : 2006年08月28日 22:41