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2006年11月03日

ダイ・ハード

今日、80インチのスクリーンが届いた。
石川県で作られているものらしい。

一人暮らしをはじめてから、ほんと好き勝手にモノを買うようになった。
さらに、ノートPC(Let's Note Y5)と液晶も買おうかと思っている。
自分の空間を作るあげることだけに満足している。ほとんど物欲だ。
金の使い方間違ってないだろうか・・・

それはさておき


スクリーンで最初に何を見ようかと考え、特に見ようとも思ってなかったが、
安さだけで買ったDVDがあったので「ダイ・ハード」を見た。
(ほんとに最初に見たのは、いいとも)

5.1Chとプロジェクタは、それなりに劇場気分になれます。
それはそれとして、この映画を見てて思ったことを書きます。


この映画、最近TVでやってないよね。

たぶん、911以降だと思う。テロリストがビルを破壊して、
警官と殺しあうなんて設定ですよ。
この映画を、一昔前はアメリカも日本も絶賛してシリーズ化
までされた。今でも、最高と思っている人もいるかもしれない。
実際、ネットで検索してると爆発シーンやアクションが面白いって
感想が非常に多くみられる。もちろん2001/9/11以降の意見。
迫力は認めるけど、見ててぞっとしたよ。
悪いやつは全員死んでしまえっていう設定。

ふと、思い出した。北野武が、人の死を痛みなしに描いて作る
娯楽映画に疑問を感じ、自身は痛みのある暴力映画を作った
ということを。

この映画の大ヒットは、人が、物を破壊することや、
悪(各個人を脅かすもの)を殺すことに娯楽性や、
熱狂性を感じることを証明しているのだ。

こんな話題は、今更といえば今更なんだけど、
話がずれているかもしれないが、核とか防衛とか、
考えるべきことは常にある。
僕が思うに、「正義」とは自身を脅かすものに立ち向かうこと、
攻撃することとして人の意識の中にあると。
ある国にとっては、軍事力に圧制をかけてくるものに刃向かう
ことが正義となる。

昔、高校の友人が、「宇宙から侵略が来れば地球は一つに
なれる」なんてことを言っていた。真理だなと改めて思い出した。

ぐだぐだと書いたところで何も変わりはしないので、極めてキレイゴトでしめようと思う。
結局、人間は何か共通の対象に目を向けなければ協力はできないのだ。
では、何に向かえばいいか、少し考えれば分かる事だ。
自身の未来が脅かされている、環境問題や飢餓、資源の枯渇etc.
いくらでもテーマはあるのだ。何をしてるんだ人類!

・・・。

連休で、仕事もなく、予定もいれてない日を一人で過ごしていると
どうも病んでる自分がいるような気がする。
変に、共感・反論コメントはなしで。今だけなんで。

おやすみ

投稿者 toki : 2006年11月03日 23:21

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