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東京が暑い理由

最近、30度を超える日が続いていますね。
なぜこんなに暑いんでしょうか??湿度も高く、とても人が快適に生活できる環境ではありません。
これは都市という特有の環境だということ。
 都会では、人が異常なほどに集まって活動を行っている。都会の活動というのは、基本的に建物の中、冷房を極限まで使用している。しかし、冷房というのは熱を単に奪うものではない、冷やした熱を外へ放出しているのだ。そうしたらどうなるか?当たり前のことです。外の気温が上がり、冷房もより働かなきゃいけなくなるのです。また、アスファルトで固められた都会では、熱を蓄積しいつまでも熱を放出し続ける。いわゆるヒートアイランド現象。海風をふさぐような都会設計も要因かと。
 環境対策のためのクールビズとか大賛成です。でも、28度固定にすれば本当にいいのか?はっきりいって28度設定でも場合によっては寒いんです。冷房のみで快適な環境を作ろうとするのではなく、冷気を保つ、体感温度を下げる環境をつくれば、冷房なんてほとんど使わなくても過ごせるのではないかと思う今日この頃です。

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2005年08月08日 00:18に投稿されたエントリーのページです。

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