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善き人のためのソナタ

@シネマライズ

ベルリンの壁崩壊前、旧東ドイツでその支配の中枢を担っていたシュタージ(国家保安省)。
自由と表現を求める劇作家と、国家に仕える局員。

東西分裂時代のドイツをこんなにありありと描いた映画はないんじゃないだろうか。
制限された世界で、生き方の選び方を考えさせる内容。

局員を演じたウルリッヒ・ミューエ自身も監視された過去を持つらしい。
ウルリッヒの無表情の中に映る哀しみが印象的。

やっぱシネマライズは、「いい」映画を選ぶなぁ。

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2007年03月18日 16:46に投稿されたエントリーのページです。

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